子育てがしんどいのはいつまで?
子育てって、想像以上に大変な毎日ですよね。
私も長女が0歳の頃、「いつになったら楽になるのだろう」と毎日考えていました。
でも、検索すればするほど
「ずっとしんどいよ」
「赤ちゃんの頃なんて楽な方だよ」
といったコメントが目に入り、絶望したことを覚えています・・・。
この記事にたどり着いたあなたも、今まさに「子育てがしんどい」「いつまで続くんだろう……」と感じているのではないでしょうか。
私もまさにその渦中にいた一人です。だからこそ、希望を持てるように書きたいと思っています。
子育ての「しんどさ」は、育児スタイル、環境、子どもの性格などで全く違います。
それでも私自身の実体験(長女の0歳期が圧倒的にきつかった!)をもとに、0歳〜3歳以降の「何がしんどいのか」を整理し、私なりの結論をお伝えします。
0歳期の地獄:夜泣き・授乳・睡眠不足は本当にきつい

0歳はシンプルに、身体的に極限状態になります。
とにかく寝られない。毎日が不規則
赤ちゃんは自分で眠る習慣が未熟で、昼夜の区別がつくまでに時間がかかります。一般的には3ヶ月〜半年といわれますが、個人差は大きいです。
またSNSでは「朝まで寝てくれた〜!」という投稿を目にして落ち込みがちですが、あれは一部の“いい瞬間”の切り取りです。精神衛生のために、そういう投稿はフィクションだと割り切ることをおすすめします。
泣き声がストレスを与えるのは“仕様”だった
赤ちゃんの泣き声はかわいい時もありますが、24時間聞き続けると状況は一変します。
赤ちゃんは言葉がないので、「眠い」「お腹すいた」「暑い・寒い」「退屈」など、あらゆる要求を泣いて伝えてきます。しかも原因がわからないときの泣き声は、親として本当に不安になります。研究でも、赤ちゃんの泣き声は母親に生理的にストレスを与えるという説があるほどで、精神を削られる要因の一つです。
私の場合、長女が4ヶ月のころに始まった“黄昏泣き”が本当に辛かったです。夕方になるとどんなにあやしても泣きやまず、それを機に産後うつを発症してしまいました。誰でも耐えられるわけではない、ということをまず知ってほしいです。
成長が嬉しい反面、しんどさが増える不思議
赤ちゃんの成長は喜ばしい反面、地味にしんどさを生みます。寝返りを覚える→うつ伏せで戻れず何度も泣く、つかまり立ちを始める→手が届く範囲が増え危険が増す、離乳食が始まる→栄養や喉詰まりを気にして神経が張り詰める……成長のひとつひとつが新しい手間や不安を生むのです。長女のとき、寝返り返りができるようになるまでの1ヶ月は、気が遠くなるほど長く感じました。
私的には長女(第一子)の0歳期が人生で最も長く感じた1年でした。
1〜2歳:歩き始め&イヤイヤ期の“別の大変さ”

1〜2歳は、0歳期の“身体的なキツさ”とは種類の違うしんどさが出てきます。
歩き始めで外出が一気に大変に
歩き始めは楽しい反面、外に出るハードルが一気に上がります。石や葉っぱを拾って口にいれる、突然走る、狭い段差で転ぶ…親は常に低い姿勢で見守り続けなければなりません。まるでレスリングの審判にでもなったような気持ちでした。
意思疎通ができているようでできていない
「言葉が通じるようになった」と思っても、実際には半分わかっていないことも多く、こちらの期待と子どもの能力のズレが日々の小さなストレスになります。
食事の地獄(と、その先にある自立)
自分で食べたがる時期は成長の証ですが、食べこぼしや床の掃除が増え、潔癖気味の親にはストレスの原因になりがちです。その一方でこの“こぼす時期”を経て自分で食べられるようになるので、長い目で見ると成長のプロセスだとも言えます。
我が家のイヤイヤ期事情
よく言う「魔の2歳児」は、もちろん当てはまる子も多いですが、長女は比較的イヤイヤが少なかったです。程度は本当に個人差がありますが、今考えると、以下のような行動が長女のイヤイヤを軽減させていたかもしれません。
- 様子をしっかり観察した(3歳まで自宅保育だったのでできた)
- 要望を先回りして代替案を出した
- できる範囲は本人に選ばせた(お茶はコップ?ストロー?など)
周囲には「そこまで気を遣う必要ある?」と言われることもありましたが、私の場合は「イヤイヤされるより、自分が楽な方がいい」と考えて対応していました。育児に正解はないと言われていますが、強いて言うなら、ママ(あなた)が楽になる方法が、その家庭の正解なのだと思います。
3歳以降:言葉が通じるからこその悩みが出てくる

3歳を過ぎると会話が成立し、確かに育てやすくなります。けれど、言葉が通じるからこそ新たなしんどさが発生します。
忙しいタイミングでの“お願い”が増える
身の回りのことはある程度自分でできるようになるからこそ、「着替えさせて」「アーンして」と忙しい時に要求されると、「自分でできるでしょ!」とついイライラしてしまうことが増えます。
女の子のごっこ遊びは相手が必要
うちの長女(女の子)はごっこ遊びが大好きで、毎日のようにプリンセスごっこや人形遊びの相手を強要されました。1人遊びができる子もいますが、多くのごっこ遊びは相手がいるから成り立つもの。
そして、とくに女の子は適当が通じない!(笑)ごっこ遊びひとつでも割と頭を使うので、毎日相手をするのは想像以上に疲れます。
“中断”と“否定”の連続が消耗を生む
育児の多くは中断の連続です。家事、仕事、趣味、トイレ、すべて子どもに中断されます。さらに「違う!そうじゃない!」と否定される場面も多く、日々の消耗が積み重なります。成長が進んでいても“毎日同じ小さな山”を越えていく感覚は続きます。
「いつになったら楽になる?」への私なりの答え
ここまで読んでいただくとわかるように、子育ての「しんどさ」は形を変えて続きます。では「いつまで」が答えなのか——私の結論は次のとおりです。
子育てがしんどいのは「永遠ではない」けれど「すぐに終わるわけでもない」
- 0歳のしんどさは、睡眠リズムが整う、夜間授乳が落ち着く、黄昏泣きが収まるなどで確実に楽になります。個人差はありますが、多くの家庭で1歳を過ぎたあたりから少しずつ楽になると言ってよいでしょう。
- ただし、1〜2歳、3歳以降と別の種類のしんどさが現れるため、「しんどさ自体が消える」わけではありません。ただ、その“重さ”や“質”は明らかに変わるという感覚は持てます。
- 私自身、長女が4歳になった今は、0歳期のような「寝不足で頭が回らない」レベルの辛さはほぼなくなりました。夜にまとめて寝られる日が増え、自分時間を少し取り戻せるようになったのです。
結論:しんどさは“フェーズごとに変わる”。やがて楽になる日は来る
だから、今しんどいあなたへ言いたいのは「この辛さは永遠じゃない」ということです。形を変えながら続くかもしれないけれど、“昔よりは楽”と感じられる瞬間は必ず来ると私は断言できます。
実践:私がやって良かったこと(すぐにできる対処法)
ここからは、私が実際にやって効果を感じた小さな工夫を紹介します。
1. 「育児」以外の楽しみを見つける
今振り返ると、私的に多少しんどさを超えたかなと感じる時期は、長女が1歳になる手前でした。ちょうどその頃、自身がEテレ(NHK教育テレビ)の番組にはまっていたので、それがしんどさを軽くした要因かと思います。“エンタメは世界を救う”と本気で思っています。
2. 預けられるなら預ける勇気を持つ
自宅でずっと見るより、園や祖父母、産後ケア、ファミサポに頼ることで心身の余裕が生まれます。頼れるなら遠慮せず頼っていいです。
3. とにかく外に出る
家にいると、やるべきことが目について、それができないことへのストレスも感じてしまいます。また、遊びがマンネリ化してしまって、ついテレビに頼ってしまいがちになってしまいます。なので、私は毎日のように外へ出かけていました。
子育て支援センター、イオンモール内の遊び場など、無料で遊べるところはたくさんありますし、そういったところには同志がいます。また、自分以外に遊び相手になってくれる保育士さんがいるところもあります。
たまに有料の施設に遊びに行って、美味しいランチを食べたり、頑張っている自分にご褒美を与えることもありました。自分の機嫌は自分で取るのも大事!
4. 駆け込み先(産後ケアなど)をリストアップしておく
自治体や地域の支援、産後ケア施設を事前に調べておくと、追い詰められたときにすぐ助けを呼べます。
5. 自分を責めない/しんどさを言語化する
「今日は本当にしんどい」とパートナーや友人に言うだけで、負担が軽くなることがあります。私は、似たような年齢の子どもがいる友人たちと、テレビ電話で話すこともよくしていました。
SNSで同じ境遇の仲間を見つけてつながるのもいいと思います。実は私も、Eテレ好き仲間をSNSで見つけてグループチャットで盛り上がっていた時期があります。Eテレ好きということで、ほとんど似たような年齢の子を持つママばかりで、子育てのこともよく話していました。共感してもらえるだけでも心が軽くなります。
最後に:しんどい時期を“生き抜く”ために
子育てのしんどさは、決してあなたの努力不足や性格の問題ではありません。生理的・心理的に追い詰められる状況は、誰にでも起こり得ます。大切なのは、「自分がしんどいと感じたらそれを認める」ことと「助けを求める」ことです。
今がどれだけ暗くても、時間は確実に流れ、子どもは成長し、あなたの生活のリズムも少しずつ戻ってきます。私もあの頃は毎日が必死でしたが、振り返ると「あの時間があったから今がある」と思える瞬間も増えました。
最後に一言。
あなたは今、精一杯やっている。それだけでママとして100点です。


